PHILOSOPHY

理念

初めまして、WOMEN'S LIFE CAREER 代表の蘓原利枝です。

「人間には無限の可能性がある、自分を表現する力は全て内側にある」と信じ、誰もが自己実現できる世界をつくりたいとの想いから、WOMEN'S LIFE CAREER は生まれました。

現在の私は、女性支援の他に、NPO法人日本スクールコーチ協会理事長として「教育にコーチングを」「子どもたちにコーチを!」という想いを実現するための活動も同時に行なっています。

2008年にNPO法人を設立したきっかけは、私と家族の自己実現を叶えるためでした。


私は24歳でサラリーマンだった夫と結婚し、子どもが生まれてから専業主婦として12年間は順風満帆な人生を送っていました。平凡だが幸せな生活が180度転換したのは、夫の誤認逮捕という出来事でした。その出来事が、思いがけない人生の始まりとなるのです。

夫は会社を辞めて新しい人生を切り拓くことを選択し、自宅を売却しレストランを開業。「お客さまの喜ぶこと」だけを考え無我夢中で働いていたある日突然、ショッピングセンターから声がかかり、「ランジェリーショップ」を開業することになりました。好きなことが仕事になり、新たな世界が展開していきました。

毎年開催されるパリランジェリー展に行き、ロンドンとパリに留学していた娘たちと合流し、ヨーロッパ中を回りました。また、海外のメーカーと取引をしたり、会場で取材され、メジャーな雑誌に掲載される幸運にも恵まれました。

そして、2店舗共に売り上げ日本一を達成し、若い時にイメージした夢が殆ど叶いました。

しかしその裏では、自分自身が癌を発症し4か月の入院や親子3代の癌克服、両親の介護、姉の他界など、悲しいことも体験しました。

一番辛かったのは、同居していた親や兄弟との人間関係やお金の問題から、思春期の娘たちがトラウマを抱えていたことを知った時でした。親として子どもを守ってやれなかったことに無力感と深い後悔の念が残りました。

そのことがきっかけで、私のヒーローズジャーニーが始まったのです。


私たち親子は、「心」の闇を何とかしようと、心理学やカウンセリングを学び、問題の原因を探っていきました。

そこで気づいたことは、他者優先の自己犠牲的な家系の傾向があること、自己愛が育っていない、自己肯定感が低い、傷つくことを極端に恐れ、「私はこう思う。ノー」と言えない、言いづらいことを上手く伝えるスキルもないということに気づいたのです。

それらを解決するために、コーチングやNLPを学び、人間の心について深く探求していきました。娘たちと本音で対話を重ねていき、お互いの理解が進むごとに癒しが起きました。

そんなある日、「お母さんのお陰で私は幸せになりました、ありがとう」と言われたとき、「これが本当の幸せなんだ!」と、心がつながった時の感動は今でも心に残っています。

この感動的な体験がNPO法人設立へと繋がったのです。セカンドステージは社会貢献に生きると決め、上手くいっていた2店舗を手放し、新たな活動に力を注ぐこととなりました。

2店舗を手放した1年後に、娘や仲間たちとNPO法人を設立しました。設立1年半後には全国6支部で教育現場にコーチングを届ける活動が始動。メンバーの強みを活かしながら運営し、コーチとして相応しい組織を作ることに全力を注ぎました。

設立当初は人間関係の問題も発生し、全ては自分に原因があると気づく体験がありました。 更に人間探求を進め、脳科学や量子力学を学び、マインドフルネスを体験していく中で、私と家族の人生の謎がほぼ解明できたのです。

人間の悩みの根源や病気の原因、人間関係の問題の根源、お金のこと…

また、なぜ、全く知識も経験も無い私が、直感と根拠のない自信だけで、レストラン、ランジェリーショップ、NPOの全てがトンントン拍子に上手くいったのか、願望実現の本質も…

更に、自分に起きてくる出来事には全て意味があり、人間を成長・進化させるために大いなる存在に導かれている。私たちは宇宙のエネルギーと同じエネルギーで繋がっていると知ったことで、これまで私に起きた数々の不思議な体験も解明できたのです。

これまで10万人以上の女性と関り、その中の100人位は癌の治療中の方々でした。健康な人も治療中の人も、「自分を信じ、自分らしく生きると決め、未来の人生の主人公になった人」は、健康で幸せな人生を送っています。一方、ネガティブな想念に囚われ、希望を見いだせなかった人は異なる人生を送りました。

自分には可能性も力も「ある」と信じた人がビジネスも人生も幸せに成功しています。

誰もが自分を信じて自己実現を叶え、最高に幸せな人生を送れることを心より願い、これからも頑張っている女性の応援をしていきます。

長文をお読みいただきありがとうございます。
いつの日かあなたにお会いできることを楽しみにしています!

蘓原 利枝

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